区内在住の山口さんから、ボランティアで子どもたちに絵本を読んであげたいという申し出がありました。
山口さんは高校2年生の男の子。父親の転勤で英国で3才から6才、10才から14才の時期を過ごされました。英国では
チャリティや寄付が活発なことを知り、帰国後、自分もボランティアをやってみたいと思ったそうです。
当日は8名の子どもたちと大人6名が参加しました。
英国で小学校の教材になっている絵本「The Tiger Who Came to Tea」を最初は英語でその後日本語で聞きました。
英国の小学校で催される「ワールドブックディ」のお話もありました。
次に山口さんが英国の学校在学中に作った絵本「ぞうのパンツ」が披露されました。この絵本は学校内のコンテストで賞を受
けたものでかわいい絵とお話に皆見入っていました。
最後に2人ずつ組になってお互いの顔を見ないで描くゲームをして楽しく終了しました。
参加者からは英語の絵本の読み聞かせが聞けてよかった、英国でのお話もおもしろかった等の感想が寄せられて、新鮮な体験
になったようです。